検査費用(自費)税込

ものにより、病気の都合上、保険適応もあります。

1)妊娠反応

¥1,100
尿中のヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)を測って妊娠の確定診断をします。排卵の時、性行為があって、約2週間で陽性になります。

2)子宮頸がん検査

¥3,400
検査は5分ほどです。子宮頸がんは、ヒトパピロマウイルス(HPV)の感染で起こります。Sexで移るわけですから、必ず検査しましょう。若い人が特に増えてます。

3)超音波検査

¥1,100
経腟(けいちつ)超音波検査は内診台で受けます。胎嚢(たいのう)の位置や胎児心拍を観察して、妊娠の確定診断及び、子宮外妊娠などの異常がないことを確認します。同時に、子宮筋腫(きんしゅ)や卵巣嚢腫(のうしゅ)などの婦人科トラブルの有無も調べます。また、妊娠後期や、大きな腫瘍は、腹壁から見ます。

4)妊婦健診

¥3,500
妊婦健診は、妊娠27週(7ヵ月)までは4週に1回、妊娠28週(8ヵ月)からは2週に1回、妊娠36週(10ヵ月)以降は、毎週受診することが望ましいとされています。しかし、病状により、受診回数は、変わります。

5)膣分泌物培養検査

¥1,100
膣内に正常な細菌層があるか?雑菌がいるかどうかを調べます。通常は雑菌が侵入しても、健康であれば雑菌を追い出す力がありますが、睡眠不足や過労などによっては、雑菌が増えて、膣に炎症を起こすことがあります。

6)赤血球,血色素(貧血),白血球,ヘマトクリット血小板

¥1,600
細菌感染・血液の病気・脱水症・貧血(鉄欠乏性貧血、悪性貧血、再生不良性貧血など)・血小板減少症などの疾患が見つかる場合があります。

7)HBs抗原定性検査

¥1,600
B型肝炎ウイルス(HBV)の感染の有無を確認する際に検査が実施されます。
感染が確認された場合は、合わせてC型肝炎ウイルス(HCV)の抗原も検査するのが通常です。

8)不規則性抗体

¥1,100
すべての不規則性抗体が溶血性輸血副作用や新生児溶血性疾患を引き起こすわけではありませんが、不規則性抗体の有無を事前に確認することは安全な輸血や適合血液の確保、血液型不適合妊娠の予知と対策に重要な意義を持ちます。

9)血液型(ABO型,RH型)

¥1,100
分娩は大出血を起こすこともあり、輸血が必要なこともあります。またRh(-)の妊婦さんは血液型不適合妊娠をおこし子宮の中の赤ちゃんが病気になることもあります。血液型の確認は必ず必要です。

10)風疹抗体検査

¥1,100
昭和54年4月2日~昭和62年10月1日に生まれた人は、風疹の予防接種を受けていない可能性があるので特に注意が必要です。風疹は、妊娠中に初めてかかると、胎児が先天性風疹症候群になることがあります。

11)梅毒定性検査(RPR板法)

¥1,100

12)梅毒定性検査(TPHA)

¥500
早期梅毒なら、ペニシリンを、第1期なら2~4週間、第2期なら4~8週間投与すれば、まず治ります。最近、感染者が少し増えています。

13)C型肝炎ウイルス抗体検査

¥2,200
HCV抗体はC型肝炎ウイルス(HCV)感染者で陽性となります。以前は、輸血で感染しました。

14)クラミジア抗原検査(分泌物)

¥3,300

15)クラミジア、淋菌同時検査

¥4,000
クラミジアとは性病(STD)の一種で、 あらゆる性行為から感染します。世界中で一番多い性病です。日本人の15%~が感染していると言われています。一般化したオーラルセックスの影響で女性の口内への感染も増えており、自然治癒はしません。女性の場合、子宮や骨盤に炎症を起こし不妊の原因になり、そのまま放置を続けると、不愉快な腹痛の原因になります。
淋病もやや増加傾向にあり。クラミジアと淋菌の同時感染もみられます。最近、この二つの性病を1回の投与で治す薬ができました。咽頭と子宮頸部両方を同時に検査する場合は、¥6,000にしております。

16)トキソプラズマ抗体検査

¥1,100
猫や犬や鳥に寄生しているトキソプラズマ原虫に感染しているかどうかを調べます。妊娠初期に初めて感染すると、赤ちゃんにも感染する恐れがありますが、感染率は低いので、希望者にのみ検査を行います。

17)ATL(成人T細胞白血病)検査

¥1,100
成人T細胞白血病ウイルスは、1977年に京都大学の医師らが病気を見つけ、1980年にウイルスが突き止められました。発病すると白血球の一種「T細胞」がガン化してしまいます。治療は難しいが感染力は弱く、ほとんどの感染者は病気になりませんが、数%の人が約50年ぐらいの潜伏期間を経て発症します。九州地方に多いです。

18)AIDS(エイズ)検査

¥2,200
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)で感染する病気です。感染後約6~8週間でわかります。増えてきています。

19)初診料

¥2,500

20)再診料

¥1,200

21)緊急避妊剤

3種類
1.¥3,500(初診料含めて)

2.¥8,000(「レボノルゲストレル錠」初診料含めて)

3.¥14,000(「ノルレボ錠」初診料含めて)

性交後、避妊を行なわなかった時、あるいは避妊に失敗した時(コンドームの破損、脱落、ピルの紛失など)、例外的にはレイプ後などに引き続いて成立しうる妊娠を回避するための避妊法です。2種類あります。
従来からある、1.Yuzpe法¥3,500円と 2.「ノルレボ錠」のジェネリック、「レボノルゲストレル錠」¥8,000円。3.「ノルレボ錠」¥14,000円です。

22)人工妊娠中絶代 9週6日まで

¥150,000(手動真空吸引法で)
人工妊娠中絶は医師であれば誰でも行えるわけではありません。都道府県ごとに認定された母体保護法指定医のみが行うことができます。まずはご相談ください。

中絶に関する詳しい情報はこちらをクリック>>


23)生理日調整

初診料(再診料)+薬代1錠80円
女性にとって生理になりたくない場面では、内服薬により生理日の調整(早める、遅らせる)が可能です。予定が決まったら、できるだけ早くご相談ください。早める場合は、生理の始めに来院ください。なお、今まで使っていたプラノバールは、血栓症の副作用が増加するため、現在は、血栓症を心配しなくていい、黄体ホルモン剤を使っています。

24)低容量ピル

¥2,800
避妊を目的とし、黄体ホルモンと卵胞ホルモンという女性ホルモンを主成分とした錠剤です。
その作用は、擬似的な妊娠状態を体内に作り出すことによってなされます。正しく、のみ忘れなく服用した場合、失敗率0.3%と非常に高いものです。避妊を自分でコントロールできるのがいいです。また、生理痛も軽減し、生理の量も減り、期間が短縮します。
生理がひどい人には、喜ばれます。取り扱い銘柄は、マーベロン28、マーベロン21、トリキュラー28、トリキュラー21、アンジュ28、オーソM21、シンフェーズT28です。
すべて、正式日本代理店から製品です。最近、他の医院で、輸入版の低容量ピルを見かけますが、製品の成分が本物か?保証できません。輸入版は、相当安価で、輸入できるようですが、安全性の面から、お勧めできません。

25)避妊リング ミレーナ 5年間有効

¥35,000 (保険適応では、約13,000円)
レボノルゲストレル放出子宮内避妊システムという全く新しい避妊法であり、子宮内に装着し、レボノルゲストレル(黄体ホルモン)を持続的に放出することにより、5年間にわたり高い避妊効果(失敗率0.1%)を発揮します。過多月経や月経困難症の人には、朗報です(特に、治療方法がなかった子宮腺筋症の人は)。すごく症状が改善します。欠点は、入れて約3ヵ月間は、少量の出血があることが多いです。しかし、その内に止血します。これが、保険適応になりました。過多月経、月経困難症があれば、保険適応です。保険で、約13,000円です。


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26)ガーダシル、サーバリックス(子宮頸がん予防ワクチン)1本

ガーダシル  1回 ¥16,500 3回の接種が必要です。合計3本49,500円になります。

シルガード9  1回 ¥30,000 3回の接種が必要です。合計3本90,000円になります。

27)AMH(抗ミュラー管ホルモン)検査

¥8,800
卵巣の予備能がわかる検査です。このホルモンは、年齢がすすむと減少してきます。卵胞が少ないと値は、低くなります。ですから、この値が低いと、早く妊娠を勧めることになります。現在は、保険適応となりました。


28)甲状腺機能検査

¥2,200
流早産、妊娠高血圧症候群、新生児バセドウ病、新生児甲状腺機能低下症など、妊婦、新生児に悪影響を及ぼす可能性の高い甲状腺機能異常のスクリーニングです。これらの疾患は、妊婦のおよそ500人~800人に1人の割合で発見されます。早期に発見して治療と管理を行えば、妊婦の健康管理や胎児の健全な発育に役立つことがわかっています。

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